泣いても笑ってもギリギリでも、本番はやってきます。
当初、裏方かと思って参加したこの企画も、気が付けば何かしらの演技を要求される場所にいました、笑。アテクシは本来、極度の人見知りで、なるべく目立たないように本を読み絵を描いている人間なのですが、
直子さんに鍛えられていろんな意味で度胸がついてきました。
肝が座ってきた、ってゆーんですか。
しかし、『サバンなななの窓』は菅野直子渾身の力作ですから、このきらりと光る小作品を何とか形にしたい、という思いで当日を迎えました。
上野さんのZUZUZUもいい女に仕上がってきているし、ふたりのパワーに後押しされて、私も駆け抜けることができているんだと思います。ありがとう、あなたたち。
子どもたちとの布を使ったワークショップを盛り上げる直子さん。この布遊びは、人形劇への導入にもなっているのでした。
子どもたち、動きがある遊びに表情が輝いていましたよ。
人形劇はちょっと大人っぽい物語だったけれども、終わってから「楽しかった―」とふすま越しに顔をのぞかせてくれた子どもがいて、とても嬉しかったです。やはりダントツ子ども受けするのは、虎のタマみたい。
ママたちはZUZUZUの物語に引き込まれているように感じられました。大人にはぐっとくる物語です。ううっ、泣けるぜ。
写真は終了後の、魂の抜けたひとたちの様子。なんだか、二人とも無防備な姿をさらけ出しちゃっててかわいい。人間のこういう姿に魅力を感じる私は、結構マニアック。