2010年7月6日火曜日

0704 山下伊都子 クーロンニョン・フォフォ

ニイハオ!マッシュやましたです。
本日サーカスシーンの稽古、さくさく進んでおります。
私にとって初めての人形たちとの共演、(ほぼ)初めてのセリフ、初めての歌(私が歌とかうたって良いのか)。しばーらく舞台から離れていたマッシュやましたにとって、菅野式詰め込み稽古はじつにきびしい・・・ようでいて、楽しい。やりがいは十分である。
菅野さんはいつもテンパっているようでいてアタマの中がじつは常にオーガナイズされているので、やりやすいのかなと思う。
でもステップを考えろ、とか踊れ、と突然言われるとぎくっとなる。しばーらくぶりだから。そこで、「みんなで考えようよ!」とかあるいは端的に「できませんコーチ!」とか一瞬ふざける隙を与えないのが、菅野式。プライスレス。
冗談はさておき、この短い期間で作品はどんどんかたちになってきている。読み合わせの段階ではぼんやりとしかわからなかった世界が私のなかで徐々に輪郭をはっきりとさせ、人形を動かしながらたまにじーんとしてしまう。今はまだ人形とセリフと次にやることで手一杯な状態だけれど、丁寧に演じることをしたい。それでこどもたちがなんらかのかたちで感動してくれたら、大成功かな。 ところで帰りぎわにまひろたんが、おもむろにお母さんの財布をぬすんで私のところに持ってきてくれた。 ・・・いいのよ。年下もきらいじゃないのよ、おねえさん。